どうしても書斎は必要?Cocowahome流書斎のあり方
みなさん、こんにちは。愛知県碧南市にある工務店「Cocowahome」の名倉です。
先日Cocowahomeのお施主様から
「書斎を設けようか迷っています。そもそも書斎って必要ですか?」と質問をいただきました。
今回はCocowahomeが考える書斎のあり方についてお話しします!
■独立した書斎を作る方が減ってきた?
書斎とは、そもそも「主に読者や書き物をするための部屋」のこと。部屋には、机や椅子、本や書き物のための道具、収める本棚などを設置します。
「ゆっくりくつろぎたい」
「パソコン部屋にしたい」
書斎の使い方は人によって違い、いかにも書斎、という形に整える方は今では減っています。
パソコンや本棚を設けるのはLDK内で、ちょっとしたスタディカウンターを選択される方が増えています。
自宅で仕事をする方や、コロナウイルスでリモートワーク(在宅勤務)になった時のための部屋として、あらかじめ書斎を設けるのは、使い勝手が良くなるのでいいですよね!
「書斎がほしい」という方の思いとして、「ひとりになれる場所がほしい」のかもしれません。自分だけの部屋、場所はとても大事ですよね!
書斎がほしいと希望されるのはご主人が多いですが、奥様の許可がなかなか下りないようです・笑。そんな時は、ひとりになれる場所=書斎と考えるのではなく、次のような視点から考えてみるのはいかがでしょう。
書斎を個室にせずに、共有部分から少し離れた場所に、仕切りを設けてプライベートルームをつくる。
これなら、居場所をつくりながら、家族の繋がりを感じることができます。
■多目的エリアを設け、書斎としても使えるように
奥様が書斎を作らない理由の一番は、「書斎にこもってしまわないようにするため」。書斎=こもるイメージが強いのですね。そこで、書斎を「多目的スペース」として設けると、家族がそれぞれ楽しめるスペースに変化します!
シアタールームを書斎に使用したり、広めのバルコニーを書斎として使用したり。「家の中で楽しむ」多目的スペースを書斎だととらえるといいでしょう。
「書斎がほしい」理由は・・・
・本を読むスペースがほしい
・在宅勤務が増えるから仕事ができる場所がほしい
・趣味が没頭できる小さな空間がほしい
と、具体的に考えてみます。これはつまり「どうやって暮らしたいか」につながるんですね。書斎のあり方への意識もきっと変わってくることでしょう。
Cocowahomeは、それぞれ家族、一人ひとりのライフスタイル・生活に合わせた空間づくりを得意としています。心なごむ家づくりをCocowahomeで叶えませんか?
家づくりを検討している方にぜひ読んでほしい!ココワホームの家づくりコラム
最終更新日:2020年8月25日